東出昌大、一人二役を演じ「ドッペルゲンガーはあると思う」

スポーツ報知
東出昌大(右)と濱口竜介監督

 俳優の東出昌大(30)が8日、都内で行われた主演映画「寝ても覚めても」(公開中)ティーチインイベントに濱口竜介監督(39)と参加した。

 原作は小説家・柴崎友香氏の同名小説。同じ顔を持つ2人の男の間で揺れ動く女性を描いた恋愛映画。自由人でミステリアスな麦(ばく)と実直なサラリーマンの亮平の一人二役を演じた東出は「麦は興味の対象がよく変わっていたので演じていて好きだったのは亮平。思い入れも深かったように思える」と振り返った。また、観客から「同じ顔の人に会ったことがあるか?」と問われると、「『この間、歩いてたでしょ?』と聞かれたので、ドッペルゲンガー(自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種)はあると思う。でも、会うと死ぬらしいので怖い」と笑い飛ばした。

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