チュニキャン「レコ大新人賞取りたい！」　「愛踊祭」特別ライブで決意表明

　沖縄出身の７人組ガールズグループ・チューニングキャンディーが８日、東京・文京区の東京ドームシティホールで行われたアニメソングカバーコンテスト「愛踊祭（あいどるまつり）」にゲスト出演し、特別ライブを行った。

　昨年の大会に出場し審査員特別賞を獲得。パフォーマンスを見たポニーキャニオン関係者がその場でデビューを決めた思い出の場所。３月にメジャーデビューを果たし、１年ぶりの凱旋（がいせん）となった。

　千夏（１７）は「１年ぶりに初心に戻る気分。会場入りした時から雰囲気が伝わってきた」、リーダーのソフィー（１８）も「１年で成長している姿を見せたい」と気合たっぷりでステージに登場。大声援を浴びながら「Ｓ．Ｔ．Ｌ．」など３曲を披露した。

　ＬＩＬＩ（１５）は１年間を振り返り「グループに入れて良かった。この大会も人生を大きく変えてくれてとってもうれしい」と満面の笑み。デビューを機に沖縄から上京し、メンバー７人で共同生活を送っているが、愛子（１５）は「メンバー同士で支え合うこともできて、メンタルも強くなった」と胸を張った。

　この日は、１１月に新曲を発売することも発表。レコード大賞の新人賞獲得を１番の目標にしており、ソフィーは「去年、沖縄で絵馬に『新人賞を取る！』って書いたので頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。

　大会は関東エリア代表で、Ｙｏｕｔｕｂｅｒとしても活躍する５人組グループ「テーマパークガール」が審査員特別賞とグランプリをダブル受賞。さらにワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビューすることも決まった。