山根明氏、助成金不正利用を謝罪も“奈良判定”は「指示したことはありません」

スポーツ報知
日本ボクシング連盟・山根明前会長

 助成金の不正流用や過去の暴力団との交際などの指摘を受けて辞任した日本ボクシング連盟・山根明前会長(78)が9日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜・前11時55分)に緊急出演した。

 山根氏は辞任の発端となった「日本ボクシングを再興する会」が告発した12項目について「助成金不正利用以外は、一切関係ありません」と発言。

 番組レギュラーの大竹まこと(69)から「国から出たお金、税金。それを勝手に振り分けるのは筋が違う」と助成金不正利用について追及されると、山根氏は「100%間違い。それを認めてます」と謝罪した。

 しかし、奈良県選手に有利な“奈良判定”については「指示したことはありません」と言い切った。

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