月亭八方、3年後に引退宣言 大平サブローは「70歳まで」カンテレのシニア特番収録で

スポーツ報知
カンテレ特番「痛快!シニア世代の本音ランキングTV」の収録に参加した(左から)関純子アナウンサー、大平サブロー、月亭八方、桂きん枝、若井みどり、オール阪神

 落語家・月亭八方(70)が15日放送の大阪・カンテレの特番「痛快!シニア世代の本音ランキングTV」(前10時55分、関西ローカル)の収録に参加。3年後に“定年”を宣言した。

 60歳以上のいわゆるシニア世代をターゲットとした特番で、気になる健康や暮らしについて紹介。収録の中で八方はリタイア時期を聞かれ「あと3年やと思ってる」と言い切った。長年連れ添った妻とは、近所に住みながら別居を続けており、この日も「年寄りはどうして生きていったらいいのか、まさしく悩んでいる」と心境を吐露し、番組内で紹介したサービス付き高齢者向け住宅などに興味津々の様子だった。

 今年、芸能生活50周年を迎え、まだまだ現役として第一線を走っているが、身の引き方についても考えることが出てきたという。収録後に取材に応じ3年後の引退宣言について聞かれると、「うん、3年。5年はおこがましいかな。まあ、でも元気なんです。こういうタイプはコロッといくしかない。元気な間に寿命が来うへんかな」と話した。

 これに触発されたように、MCを務めた大平サブロー(62)も「僕は70歳が限界かな。ヨメに70歳までは頑張ってと言われたんで。70超えても(仕事の依頼が)あったらありがたいな」と期待。これには八方も「(仕事を)やめましたと言わなければやっているという世界やからね」と同調した。

 一方で2回り年下の妻と再婚し、小学生、中学生の父であるた桂きん枝(67)は「自分の年齢は考えてない。ヨメも若いし、子どももまだ小さいし」と苦笑い。8月下旬に熱中症のような症状で緊急搬送されたことを明かしたが、精密検査の結果は異常なし。「日々の暮らしに追い立てられて、自分はシニアという余裕もない」と生涯現役を宣言した。

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