山根明氏が自ら分析…評判が悪いのは「できすぎたから。人間ってジェラシーが入る」

スポーツ報知
日本ボクシング連盟・山根明前会長

 助成金の不正流用や過去の暴力団との交際などの指摘を受けて辞任した日本ボクシング連盟・山根明前会長(78)が9日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜・前11時55分)に緊急出演。山根氏の世間の評判が低いことについて自ら分析した。

 「ロンドン五輪の時に44年ぶり銅メダル、48年ぶり金メダル。複数のメダルを取れたのは私が会長になった後」と豪語した山根氏。

 元WBC世界ライト級王者でタレントのガッツ石松(69)が「数々の実績があるのに、なぜ評判が悪いのか?」と質問すると、山根氏は「できすぎたから。人間ってジェラシーが入りますよね。そこら辺のアホだったら言いませんよ。まさかあの男が会長になって、金メダルと銅メダルを取れるとは誰も思ってませんから」と返答した。

 さらに、ガッツが「過去の会長はマネジャーがいて、細かいことはその人たちにやらせていた」と言うと、山根氏は「私は自身は(アマチュアボクシング界を)改革しないといけない大仕事があった。人任せでは改革は出来ません」と話した。

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