塚原夫妻、宮川紗江への「宗教みたい」発言の経緯を説明

スポーツ報知
日本体操協会の塚原千恵子・強化本部長

 体操女子で2016年リオ五輪代表の宮川紗江(19)からパワハラを告発された日本体操協会の塚原千恵子・強化本部長(71)と夫の塚原光男副会長(70)が10日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)にVTR出演。騒動後、初めて公の場に姿を現した千恵子氏が、朝日生命体操クラブで番組MC・真矢ミキ(54)のインタビューに答えた。

 宮川は8月29日に行った会見の中で、塚原夫妻に速見佑斗コーチ(34)の処分の軽減を陳情した際、「(千恵子氏に)『家族みんなでどうかしてる。宗教みたいだ』と言われた。終始、高圧的な態度を取られ、家族もコーチも否定された」と発言した。

 この宮川の発言について、千恵子氏は「(2020プロジェクトの)強化合宿に入ったら、そのプログラムでやらないといけない。でも、いろんなことを受け入れない。(宮川は)『両親と自分と速見コーチとトレーナーの5人でやっています。チーム宮川でやっていますと聞かなかった。でも、私は『協会の合宿はきちんと出なきゃ行けないよ』と注意した」と説明。

 光男氏も「(宮川に)『速見コーチは暴力をふるっているみたいだけどけどいいの?』と聞いた。それでも宮川は『いい』と言っていたので、思わず『それはまずいよ。宗教みたいだね』と言ってしまった」と経緯を説明した。

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