徳永英明が退院…軽度の脳梗塞で1週間の入院から、神戸と仙台公演は延期 

スポーツ報知
徳永英明

 軽度の脳梗塞のため入院していたシンガー・ソングライターの徳永英明(57)が11日、退院したことが分かった。同日、オフィシャルホームページで発表された。

 「4日に『脱水症状による軽度の脳梗塞のため、1週間程度の入院および経過観察』との診断をうけ、入院しておりましたが、おかげさまで経過も良好で、本日無事退院することができました。今後は日常生活を送り、経過を見ながら、徐々にコンサートの準備をしていきたいと考えております」と報告している。

 そして、16日・17日の神戸国際会館こくさいホールでの公演、22日・23日の仙台サンプラザホールでの公演を延期することを発表した。

 徳永は「ファンの皆様、関係各位の皆様にはご心配、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。数々の励ましのメッセージやお便り、本当にありがとうございました。今まで感じたことのない症状に戸惑いましたが、原因がわかり少しほっとしています。体調と体力回復に努めますので、もう少しお待ちください」

 徳永は、4日午後に激しい立ちくらみのような症状を訴え救急搬送された。その後、掛かり付けの病院で簡易検査を受け、翌5日、大事を取って改めて精密検査を受け、「脱水症状による軽度の脳梗塞のため、1週間程度の入院および経過観察」との診断を受けた。同日、開催中の全国ツアーの、8日の新潟公演(新潟テルサ)、9日の富山公演(オーバード・ホール)を延期することを発表していた。

 徳永は01年、もやもや病を発症し翌年に克服。16年には、もやもや病による脳梗塞(こうそく)発症予防のため、開頭手術を受けている。

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