「大阪いいとこ教室」吉田裕が幼稚園児に“乳首ドリル棒”でボコボコに…「僕だけ損」
スポーツ報知

2025年の万博誘致などで大阪を盛り上げるため、吉本興業が手掛ける「大阪のいいとこみつけた教室」が14日、大阪市城東区の蒲生(がもう)幼稚園で初開催され、吉本新喜劇の酒井藍(32)、高井俊彦(43)、吉田裕(39)、特別ゲストのピン芸人・ひょっこりはん(31)らが出演した。
吉本タレントが大阪府内の私立幼稚園を訪問し、自分たちが住む町を良さを発見してもらおうという企画。アメリカ民謡の「ゆかいな牧場」を原曲に、大阪の“あるある”をコミカルに紹介する「大阪もんのうた」を歌うなどして、笑いを交えて園児約130人との交流を楽しんだ。
座長・酒井を中心とした寸劇では、「乳首ドリル」のギャグで人気の吉田が、悪魔のような真っ黒な衣装で怪人「おおさかぎらい」として登場。吉田が「大阪が好きだと言ったのは、どこのどいつだ~! 大阪弁は品がないし、町はごみごみしている」などと叫ぶと、キャッキャと笑っていた園児の中から、怖さのあまり泣き出す子が続出。乳首ドリルで吉田を懲らしめるコーナーでは、男児がドリル棒で吉田をボコボコにしてしまう場面もあった。
終演後、吉田は「僕だけ損している。悪役に徹していたら、あんなに泣くとは。小さい子が泣くとへこみます」と苦笑。それでも、園児に殴打されて「本物の『ドリル、せんのかい!』が生まれた気がします」と定番ギャグの新パターンに手応えを感じ取った。
一方、酒井は園児を前にして「みんな、なめ回したいぐらいかわいかった。いずれは私も、(俳優の)山崎賢人クンとの子を…。お互い忙しくて会えませんが」と妄想を膨らませていた。
同企画では来春までに大阪府内の私立幼稚園を対象に、約40園を訪れる予定。