北川景子、平手友梨奈の初主演映画初日あいさつで感極まり号泣「ずっと見守ってきたから…」

スポーツ報知
舞台挨拶で感極まる北川景子(右)と北川の話に耳を傾ける平手友梨奈

 欅坂46の平手友梨奈(17)が14日、東京・TOHOシネマズ日比谷で初主演映画「響 ―HIBIKI―」(月川翔監督)の初日舞台あいさつを行った。

 「マンガ大賞2017」大賞受賞作の映画化。圧倒的な文才を持った女子高生・響(平手)を軸に、周囲の人々の心の葛藤を描く。

 原作の柳本光晴氏からねぎらいの手紙が届くと、平手は「まさかお手紙が届いているとは思わなかったので、すごくうれしいです。原作の方からいただくと、自信に(なる)」と控えめに喜びを表現。出版社の若手女性編集者役の北川景子(32)とは、撮影時から気持ちを通じ合い、現在は毎日連絡を取り合う関係になった。「いい思い出だったし、いい出会いになった。(初出演映画の共演相手が)北川さんで本当に良かった」と感謝した。

 その北川は「表現力のある人。クリエイティブな精神の持ち主。(撮影の)初日から輝いていてスパークしているように見えた。『響がいる』という感じだった」と、平手の才能を高く評価。現場での苦悩や葛藤、頑張りを間近で見てきたためか、「私は早く、皆さんにお見せしたいと思っていた。ずっと見守ってきたから…。公開できて、彼女のためにも良かったと思います」。気持ちを抑えきれず、感極まって涙を流した。

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