泉ピン子、エビ365匹を授与され「『渡る世間は鬼ばかり』でエビチリなんて…」

スポーツ報知
「海老の日祭り」に主席した(左から)泉ピン子、百田夏菜子、株式会社喜代村の木村清代表取締役社長

 女優の泉ピン子(71)と4人組アイドルユニット「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子(24)が15日、都内で行われた「第5回海老(えび)の日祭りin築地」に出席し、ベストシニア大賞を受賞した。

 同賞は日本で活躍する長寿人や長寿企業、または長寿の象徴であるエビの消費拡大に貢献した人を表彰するもの。百田は代表曲「行くぜっ!怪盗少女」(10年)でのエビ反りジャンプがエビ文化発展に貢献したとの理由でベストシニア大賞のベスト海老賞を受賞し、「10年くらい前に何気なく始めたエビ反りジャンプがエビ文化に影響したと言われるなんて驚いた」と照れ笑い。「これからもエビ反りジャンプに磨きをかけて末永く跳び続けたい」とさらなる飛躍を誓った。

 一方、ベストシニア大賞の食卓笑顔賞を受賞した泉。記念品として海老365匹を授与され、「小分けにしてくれない?いっきにもらっても困るわ。『渡る世間は鬼ばかり』の約500話でエビチリなんてほとんど出てない。ラーメンばかり」と“ピン子節”さく裂。「平成最後のシニア賞。来年は生きていれば年女になります」と話し、笑いを誘った。

 泉と百田はこの日が初共演だったが、登場前から加山雄三や笑福亭鶴瓶の話題で意気投合し、和気あいあいとした様子で登場。悪天候の中、エビのつかみ取り対決を行った。勝負は泉が圧勝し、「エビは夏菜子ちゃんにあげる。ももクロは10周年。頑張りなさいよ」とエールを送った。百田は「めちゃくちゃ難しかったけど、泉さんはすごく早かった」。勝負には負けたが、笑顔をはじけさせた。

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