「はね駒」で樹木さんと共演の斉藤由貴「希林さんの生き様は憧れでした」
スポーツ報知
亡くなった女優・樹木希林さんと1986年のNHK朝の連続テレビ小説「はね駒」で共演した女優の斉藤由貴(52)が16日、樹木さんを悼むコメントを発表した。
コメント全文は以下の通り。
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ご一緒した時の事。リハーサルの日、希林さんは、アンティークの上着を着ておられ、その上着の背中に大きなまあるいシミがあったので、「希林さん、背中にシミが」と問うと、「そうなの、丸くて面白いでしょう」と希林さんは答えられました。それからずっと、希林さんの生き様は、どうしようもなく、憧れでした。決して達し得ぬ、唯一無二の人。美しく、凛々しく、静謐な風に吹かれ、生きた人。今も変わらず、憧れです。心よりご冥福をお祈り致します。