18日に最終回の「ケンカツ」吉岡里帆「3か月が濃厚で、一日一日の重みがすごかった」

スポーツ報知
ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」で、梓(松本まりか、左)と対峙(たいじ)する義経えみる(吉岡里帆)

 吉岡里帆(25)が主演するフジテレビ系ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(火曜・後9時)が18日の放送で最終回を迎える。

 新人ケースワーカー・義経えみる(吉岡)の成長を描いたヒューマンドラマ。吉岡は「今回は3か月(1クール)という期間が濃厚で、一日一日の重みがすごかった。楽しい、幸せ以外のところで、人の人生を請け負う重みと戦って、作った作品だと思います」と撮影を振り返った。

 最終回は11日放送の第9話に続き、原作漫画にはないオリジナルストーリー。娘のハルカ(永岡心花)を家に置き、男と1週間も家を留守にしていた母・梓(松本まりか)の丸山家の物語と、第1話から登場していた元受給者の阿久沢(遠藤憲一)とその娘・麻里(阿部純子)の物語が、同時進行で展開される。

 吉岡は「エンケンさん演じる阿久沢さんも、ハルカちゃんの丸山家も、1話から伏線が張られていました。そこが回収されていく。ケースワーカーとしての腕の見せところといいますか、核心に迫る回になります」とPR。「不器用ながらも一生懸命にやってきことが実を結ぶ。初回からずっと観てきてくださった方には、よかったなって思っていただける内容になっています!」と“有終の美”に向けて微笑んだ。

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