異色5人組バンド「ジェニーハイ」 紅白目指すもゲス川谷は「可能性2・5%」

スポーツ報知
「ジェニーハイ」の(左から)小籔千豊、川谷絵音、中嶋イッキュウ、新垣隆氏、野性爆弾・くっきー

 個性派5人組バンド「ジェニーハイ」が17日、インテックス大阪で開催された音楽&お笑いフェス「コヤブソニック2018」の最終日に出演した。

 「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(29)をプロデューサーに、吉本新喜劇座長・小籔千豊(45)、野性爆弾・くっきー(42)、「tricot」の中嶋イッキュウ(29)、作曲家・新垣隆氏(48)が集い、芸人2人も楽器を演奏する超異色グループ。7月に北海道岩見沢市で行われた野外フェス以来、結成2度目のライブ登場となった。

 今年3月配信された「片目で異常に恋してる」のほか、ネタとして、はなわ(42)の「佐賀県」まで披露した。

 ボーカルの中嶋は「2回目なので、まだ緊張しましたが、楽しかった。これからはどんどんやっていきたい」と笑顔。川谷は「楽屋が楽しい。(小籔とくっきーの)2人がずっとしゃべってくれて。(寡黙な)新垣さん以外、みんなしゃべっている」と、仲良しぶりを明かした。その、新垣氏も「48歳になったので『NGT(にいがきたかし)48』と言えるようになりました」と、うれしそうな表情だった。

 10月17日にはファーストミニアルバムも発表。オリジナル曲も増え、小籔は「これからはジェニーハイを広げるために、コヤブソニックをやっていきたい」と、さらなる発展に意欲的。紅白歌合戦も「目指すのは勝手なので、目指したい。芸人が楽器演奏するバンドなのでビックリされるはず」と手応えを感じている様子。

 「ゲス―」で2015年に初出場している川谷は冷静に「(出場の可能性は)2・5%ぐらいですね」と苦笑いしたが「願わくば、両方出たい」と、2グループ同時出場の夢を描いた。

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