イケメン演歌歌手・辰巳ゆうと、初の一日警察署長「交通安全の輪を力いっぱい広げる」

スポーツ報知
交通安全イベントで、池上警察署の一日署長を務めた辰巳ゆうと(中央)

現役大学生のイケメン演歌歌手・辰巳ゆうと(20)が20日、東京・大田区の池上会館で行われた交通安全イベント「平成30年秋の全国交通安全運動~池上交通安全のつどい~」で初めて一日警察署長を務めた。

 約400人の参加者が集まる中、辰巳は警察の制服姿に「1日警察署長」のたすきをかけて登場。池上警察署の一日署長として、同署の山口博署長から委嘱状を手渡された。「力いっぱい、演歌です!」をキャッチコピーに1月にデビューした辰巳は、「悲惨な交通事故を防ぐためには、一人一人が交通ルールとマナーを守ることが大切です。本日のイベントをとおして交通安全の輪を“力いっぱい”広げていきたいと思います」と緊張した面持ちで「交通安全宣言」を声高らかに読み上げた。

 交通安全教室などを終えると、制服から青いスーツ姿で再登場し、歌謡ショーを行った。デビュー曲「下町純情」のほか、「哀愁列車」「東京の灯よいつまでも」など昭和の名曲をカバー。特技のバルーンアートを披露し、慣れた手つきで赤の風船でウサギを作り上げ、参加者にプレゼントした。普段よく自転車に乗るといい、「自転車に乗るときは、右見て、左見て、後ろ見て、前見て、全方向に注意しながら運転してます」と笑わせる場面もあった。

 大役を務めきった辰巳は、「今回、警察の制服も初めて着させていただきましたが、とても気が引き締まりますね。1日署長を経験させていただき、改めて交通ルールとマナーの大切さを実感しましたし、今後も気を付けていかなければと思いました」と語った。

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