櫻井淳子、欅坂・織田奈那のW主演映画「未来のあたし」が「はままつ映画祭」凱旋上映決定

スポーツ報知
「はままつ映画祭」のオープニング作品として凱旋上映されることが決まった映画「未来のあたし」のポスター

 女優の櫻井淳子(45)、「欅坂46」の織田奈那(20)のダブル主演映画で、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)のジャパン部門ノミネート作「未来のあたし」(豊島圭介監督)が、11月10日に静岡・浜松市で開幕する「はままつ映画祭」(木下惠介記念館)のオープニング作品として凱旋上映されることが21日、発表された。

 家庭を持つキャリアウーマン(櫻井)が過去にタイムスリップし、高校時代の自分(織田)に出会う物語。織田と豊島監督の故郷の浜松市で撮影された。SSFF&ASIA上映後も再上映のリクエストが殺到していたため、待望の地元での公開が決まった。

 織田は「私自身も浜松出身。映画も大好きなので、『未来のあたし』が上映され、さらに、オープニング作品として上映されることに感激しています。撮影場所が、私が学生の時に通っていた道だったので懐かしく思いました。この場所でより良いものを作ろうと、気持ちを一つにしてできたと思います」とコメント。「これからも演技のお仕事ができるような機会があったら、経験は浅いですが、全力で頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 当日登壇予定の豊島監督も「浜松出身のキャストやスタッフを中心に作った『未来のあたし』が地元で公開されることになって、大変光栄です。卒業後20年近くたって、自分の母校に欅坂46のアイドルを呼んで短編映画を撮影することになるとは、夢にも思っていませんでした。卒業式の日に、誰もいなくなった校舎で映画好きの友達と8ミリカメラを片手に映画ごっこをした当時の僕に、自慢したい気分です」と喜びのコメント。「長編映画やドラマの時とは趣の違う作品です。『豊島ってこんなのもやるんだ!?』と思っていただけるとうれしいです」と語った。

芸能

×