有村架純「本当に夢のよう、毎日が」主演映画舞台あいさつ

スポーツ報知
鏡開きした樽の中に入っているコーヒーを石田ゆり子(右)に注ぐ有村架純

 女優の有村架純(25)が21日、東京・TOHOシネマズ日比谷で主演映画「コーヒーが冷めないうちに」(塚原あゆ子監督)の初日舞台あいさつを行った。

 17年の本屋大賞ノミネートの同名小説が原作。“ある席”に座ると、望んだ時間に戻ることができるという喫茶店での心温まる出来事を描く。ホットコーヒーの入った樽(たる)で鏡開き。有村は「斬新ですね。中身がコーヒー」と照れ笑い。「皆さんにとっての大切な人に思いを伝えてほしい」と呼び掛けた。

 人生が変わった瞬間についての質問に「このお仕事を始めたこと」と回答。「それがなければ、今ここにいない。本当に夢のようです、毎日が。くじけそうになっても、何のために東京にいるんだ…ていうのを思い出します」と話した。

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