宝塚月組・美弥るりかが体調不良で「エリザベート」休演…フランツ代役は月城かなと
スポーツ報知
宝塚歌劇団は22日、兵庫・宝塚大劇場で上演の月組ミュージカル「エリザベート~愛と死の輪舞(ロンド)~」で、ヒロイン・エリザベートの夫のオーストリア皇帝・フランツ役を務める2番手スター・美弥るりかが、体調不良のため休演すると発表した。
同劇場では10月1日に千秋楽を迎え、東京宝塚劇場公演は同19日に開幕するが、美弥の復帰時期は未定という。
この日、午前11時開演の部は幕開けを15分遅らせて対応。美弥の代役として、暗殺者ルキーニ役の3番手・月城かなとがフランツを演じた。
ルキーニは、新人公演で担当して好評だった風間柚乃。この日は役替わりでフランツの息子ルドルフを演じる日程だった。
ルドルフは別パターンで担当している暁千星がそのまま演じ、革命家エルマーは蓮つかさが務めた。
なお、この日の15時開演の部も15分遅らせて始める予定。
美弥は2003年入団の89期生で、16年目。細身ながら、華やかなルックスと三拍子そろったバランスで「みやちゃん」の愛称で人気を集めている。