波瑠「サバイバル・ウェディング」撮影終了でのサプライズに「びっくりした!」

スポーツ報知
クランクアップで、伊勢谷友介のサプライズ祝福を受けた、波瑠と吉沢亮(C)日本テレビ

 日本テレビ系連続ドラマ「サバイバル・ウェディング」(土曜・後10時)主演の女優・波瑠(27)と俳優・吉沢亮(24)が、22日に最終回を前に2人そろってクランクアップを迎えた。

 スタッフの「オールアップです!」の声のあと、一足先に撮影を終えていた伊勢谷友介(42)がサプライズで登場。波瑠と吉沢に花束を贈呈した。突然の伊勢谷の登場に、波瑠は「びっくりした!」と思わず涙ぐんだ。

 「3か月間、ありがとうございました」と感謝を述べた波瑠。1月期の日テレ系「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」、4月期のテレ朝系「未解決の女 警視庁文書捜査官」に続く、3クール連続の連ドラ出演で「3クールの終わりとして大きな一区切りだと感じています」と振り返り、「(未解決の女―と)連続の主演で大変だった時期もありましたが、ゴールとなる作品がサバイバル・ウェディングで本当に良かったなと思います。皆さんが優しいから最後まで走り切れたんだなと思います」と感謝。「本当に幸せな3か月でした。皆さんお疲れさまでした」とスタッフをねぎらった。

 吉沢は「本当にお疲れさまでした」と言い、「3か月があっという間で、本当に楽しい現場でした。祐一のようなさわやかな役は演じたことがなく、最後まで手探りの状態でしたが、無事に終わりほっとしています」と安堵(あんど)した。さらに「皆さんと楽しい現場に入れて幸せだったなと思っています。おいしいお酒をたくさん飲みたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝した。

 お互いの印象について聞かれると、波瑠は「(吉沢は)静かだけどすごくまじめに、自分のやるべきことをきちんとこなしていて。年齢の割にすごく落ち着いた姿勢で仕事をする人」と話した。一方の吉沢は「僕はすごく人見知りで、あまり人と話す方ではないのですが」とした上で、「波瑠さんはたびたび話しかけてくれて、ゲームの話で盛り上がったりしました。波瑠さんはすごく接しやすく、人との距離感をとるのがうまい方なんだなと思います」と語った。

 波瑠にとって、この作品について聞かれると「決して“結婚しなきゃいけない”というドラマではなく、それぞれの回に学びがあり、誰かの背中を押せるドラマであってほしいなと思います。視聴者がそれぞれ自分に響くものやピンとくるものに気づいてもらい、『あしたも頑張ろう!』という気持ちになってもらえればと思います」とコメントした。

芸能

×