杉咲花、ラジオＭＣ初挑戦「夢だった」１０月スタートＴＯＫＹＯ　ＦＭ「Ｆｌｏｗｅｒ―」

　女優の杉咲花（２０）が、ＴＯＫＹＯ　ＦＭの新番組「杉咲花のＦｌｏｗｅｒ　ＴＯＫＹＯ」（１０月７日スタート、日曜・前９時）でラジオパーソナリティーに初挑戦することが２２日、分かった。

　圧倒的な演技力で若手ＮＯ１女優と称される杉咲が、新境地のラジオＭＣに挑む。子供の頃からラジオが大好きで「ラジオ番組を持つことが夢だった」という杉咲。中学生時代はミュージシャン・奇妙礼太郎が出演するラジオをチェック。毎朝流れる交通情報を聴くのがなぜか心地よく、通学中によく聴いていたという、なんとも渋いラジオっ子として育ってきた。

　番組では、映画やドラマで見せる表情とは一味違う素顔でトークを展開する。自ら選曲を担当したり、リスナーからの悩み相談に応えたりとラジオならではのさまざまな企画で楽しませていく。杉咲は「なんと、大好きなラジオの冠番組を持たせていただくことになりました！　うれしくてうれしくて、にんまり顔が止まりません」と喜んだ。

　初冠番組のタイトル「Ｆｌｏｗｅｒ―」も杉咲が自ら命名した。昨年のアニメ映画「メアリと魔女の花」、今年４月期のＴＢＳ系ドラマ「花のち晴れ」に続き、自身の名前が入ったタイトルに大感激。日曜の朝の新たな顔として、東京の朝に３０分間“花”を添える。「これからの日曜日が、みなさんにとってのステキな休日となるように頑張りますので、ぜひ聴いてくださいね」と呼び掛けた。

　１５年の日テレ系「しゃべくり００７」にゲスト出演した際、番組の企画でラジオＭＣに挑戦。ネプチューンら出演者と話がかみ合わず、笑いが止まらない事態に陥った。今年７月に再挑戦した際は、出演者の本音を引き出すなど軽快なトークを披露し、リベンジに成功。予行演習もしっかり済ませ、“癒やし系ラジオＭＣ”としてリスナーを魅了していく。