黒柳徹子、親交のあった樹木希林さんを悼む　５月に「部屋」に夫婦を招き「本当に裕也さんのことが好きなんだなということが分かりました」

　女優の黒柳徹子（８５）が２４日、数々の共演歴があり、今月１５日に亡くなった女優・樹木希林さん（享年７５）の思い出を語った。

　親交のあった名女優の訃報について、黒柳は「『徹子の部屋』にも何回も出ていただきました。変わっている方で、私も『変わってるね』ってよく言われますけど、私の比じゃないです」と冗談交じりに回想。「昔から希林さんと組んでドラマも一緒に出ていたんですけど、隣でお化粧している時に『あなたのご両親を写真で見たけど、綺麗ねえ。で、あなた全然似てないわね』なんてことをズバッと言えちゃう人なんです」と思い出を語った。

　今年５月に「徹子の部屋」の特番で、希林さんと夫のミュージシャン・内田裕也（７８）がテレビ初共演したばかり。「最高でした。当日、本当に来てくれるかなと思いましたけど、隣に座って『夫婦なのに夫婦じゃない話』をずっと話して下さいました。２人の人間関係は、本当に希林さんは裕也さんが好きだったんだなということが分かるし、裕也さんもなんだかんだ言いながら希林さんのことがとても好きなんだな、ということがよく分かりました」

　東京・日本橋高島屋で、自らのコレクションを展示する「もっと★ＳＵ・ＴＥ・ＫＩ！展」（２５日～１０月８日）の内覧会の席上で語った。