平尾昌晃さん、5年前に遺言作成相談していた…三男・勇気が会見で公表

スポーツ報知
弁護士、会計士らとともに会見する平尾勇気(左から2人目)(カメラ・清水 武)

 昨年7月に死去した作曲家の平尾昌晃さん(享年79)の遺産などをめぐって、平尾さんの3度目の結婚相手だった50代の妻で、平尾さんの音楽出版権管理会社社長のMさんを相手に法的措置を取った問題で、平尾さんの三男で歌手の平尾勇気(37)が25日、都内で会見した。

 勇気は会見で、平尾さんが13年11月に、遺言について弁護士に相談していたメールの存在を公表。平尾さんが「福祉で資金が尽きるまで人を育て、音楽で夢を与えたい」と、株の分配の2割を公益NPO法人ラブ&ハーモニーへ配分する意思があったことなどをメールでつづっていたという。またMさんや3人の息子たちへの財産分与について「配分も考えています、今度相談に乗ってください」などと書き連ねていたという。

 メールを入手した経緯などについては、勇気の個人事務所の代表が「名誉毀損(きそん)に抵触するおそれがあるためお答えできない」と回答した。

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