宝塚「ファントム」会見 主演に雪組トップ望海風斗「夢がかなった」

スポーツ報知
宝塚歌劇、雪組公演「ファントム」製作発表。ファントムを演じる雪組トップスターの望海風斗

 宝塚歌劇、雪組公演「ファントム」(中村一徳演出)の製作発表が25日、都内で行われトップスターの望海風斗、トップ娘役の真彩希帆が出席した。

 ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」をもとにしたミュージカルで91年米国で初演。宝塚では04年、宙組で初演。06、11年と花組で再演されてきた人気演目。望海は、花組時代に2度出演しており、満を持して主人公ファントムを演じる。

 望海は「仮面で隠したい面、見て欲しい面の裏腹な部分を大事に演じたい。すばらしい楽曲に魅了され、人間模様に心つかまれた作品に(主演で)出られ、夢がかないました」と笑顔で語った。兵庫・宝塚大劇場(11月9日~12月14日)、東京宝塚劇場(来年1月2日~2月10日)で上演される。

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