高良健吾はコーラではなく「ペプシ君でした」…アニメ映画「夏目友人帳」初日舞台あいさつ
スポーツ報知

俳優の高良健吾(30)とお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(42)、西村瑞樹(41)が29日、東京・新宿バルト9でアニメ映画「劇場版 夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」(伊藤秀樹監督)の公開初日舞台あいさつにゲスト声優として出席した。
妖怪が見える主人公・夏目と自称・用心棒の猫など様々な人々や妖怪の交流を描く作品。アニメ化から10年が経過し、初の映画化となった。心優しき青年を演じた高良は「俳優が声優をやる意味を考えながらやらせていただきました。孤独な作業でしたけど、楽しませていただきました」とあいさつ。妖怪「もんもんぼう」の声を演じた小峠は「声優をするのは初めてなんですけど、なんでかな、と思ったら『もんもんぼう』がハゲてたんです。頭皮でキャスティングされました」と自虐ジョークで客席を沸かせた。
作品のテーマである「出会いと別れ」についての自らの思い出を、高良は「小さい頃から(親の)転勤が多くて、出会いと別れの繰り返しでした。で、名前が珍しいので『たからくん?』『たかよしくん』『ペプシくん?』っていうやり取りが多かったですね」と回想。小峠は「別れと言えば、ハゲの葬式を思い出します。ウチは親戚も全員ハゲなので、葬式になるとハゲが全員集合するんです」と再び頭皮ネタを投下。西村は「22年前に車の教習所で小峠と会って、その後で(吉本興業の)養成所で再会したんです」とコンビの出会いの秘話を明かしたが、小峠は「運の尽きでした…」と突き放していた。