三山ひろし 坂本龍馬への愛全開で「いごっそ魂」披露 

スポーツ報知
ミニライブ&トークショーで坂本龍馬愛を語った三山ひろし

演歌歌手の三山ひろし(38)が30日、都内でCS放送チャンネル銀河で放送されるNHK大河ドラマ「八重の桜」(月~金曜・前8時)の記念イベントに出演し、坂本龍馬の言葉がちりばめられた「いごっそ魂」など5曲を披露した。

 今年は明治維新150年で、戊辰戦争終結150年という節目でもある。高知出身の三山は、最新曲で土佐弁で「信念を貫く男」を意味する「―魂」を歌う。トークイベントでは龍馬への熱い思いをにじませ「龍馬さんなくして日本の歴史は語れない。龍馬さんは、ふるさとの心意気そのまま、残っている手紙を見たりすると、高知県人の気質を感じたりする。手紙をいっぱい出している人。家族思いで、人と人をつないで、いい方向に持っていって手をつながせようとする」と魅力を語った。

 4月には高知の坂本龍馬記念館を訪れた。「―魂」は3年前に同館の学芸員からの手紙がきっかけとなった。自身との共通点に、出身地だけでなく「人を魅了し、家族を大切にしている。何となく三山ひろしに似ている気がする(笑い)。龍馬さんは(自分と)比にならないものを成し遂げているけど、何かを成し遂げてふるさとに帰るのは同じ。自分も、そういう覚悟で高知を出てきた」とトークを繰り広げ、同曲でのNHK紅白歌合戦出場を願った。

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