ほのかりん、恋愛相談に応える配信番組で新境地 22歳誕生日の3日は新曲3曲同時配信も

スポーツ報知
ほのかりん

 シンガー・ソングライターとして心機一転スタートしたほのかりん(21)が、メジャーデビュー1周年を機に“新たな挑戦”としてリスナーからの恋愛相談に応えるパーソナリティー番組「愛した貴方にさよならを」をアプリラジオ「JFN PARK」で配信スタートさせた。22歳の誕生日を迎える今月3日には新曲3作品を同時デジタル配信。関係者は「苦難を乗り越えシンガー・ソングライターとして自立した姿を見せていきたい」と話している。

 ほのかは一昨年、未成年だった19歳の時に、週刊文春にロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(29)との飲酒デートを報じられ、その後、所属事務所を解雇された。だが、交際はその後も続いたが、昨年6月に終止符を打った。

 ほのかにとって20歳は結果的に「苦難の年」となった。しかし、21歳になり「シンガー・ソングライターとして生まれ変わることが出来た」と振り返る。元々、音楽に興味のあったほのかは、バンドとしての活動歴もあったが、ソロ志向が強く「椎名林檎のような個性あふれたシンガーになる」ことが夢だったという。それだけに「22歳は、もっと感性を磨いて、シンガー・ソングライターとして自分の個性を前面に出していきたい」と意欲を見せる。

 その一つが、自らの経験を生かしたパーソナリティー番組「愛した貴方にさよならを」のスタートだった。9月から毎週水曜に配信。放送に際して「ほのかの様々な経験を前面に出したリアルトーク番組」とアピールしてきた。アプリラジオということから反響が不安視されたが「回数を追うごとに聴取者が増えている。恋愛相談というナイーブな問題だけに、メディア的な部分でも合っていたのでは…」(関係者)。

 今年5月に発売したデビューアルバム「ラブ・ミー・テンダー」は、ほのかの“恋愛”をストーリー化させた内容のアルバムとして話題になった。3日の誕生日には「ワン・ナイト・スラップ」「モジュレーション」「ハート・エイク・イズ・ブルー」の3作品の新曲を同時デジタル配信。特にメイン作品の「ワン・ナイト・スラップ」は、ほのかの経験値を前面に出したような作品になっている。

 誕生日の翌日4日には22歳を迎え自らプロデュースし主催するライブ「テンダー・ハート」を東京・下北沢のベースメントバーで行う。「楽曲の構成から全てを自ら手がけるプライベート・ライブ。今後は、こういった自らプロデュースしたライブを定期的に開いていく」という。

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