“全身がん”公表の高須院長、ノーベル賞・本庶氏開発の新薬は「選択肢の一つ」も副作用を指摘

スポーツ報知
高須克弥院長

 高須クリニックの高須克弥院長(73)が2日、自身のツイッターを更新。“全身がん”であることを公表した高須氏は、ノーベル医学・生理学賞を受賞した京大の本庶佑特別教授が開発した治療薬「オプジーボ」について「選択肢の一つ」を明かした。

 高須氏は9月28日のツイッターで「何か所も癌があります。樹木希林さんと似たようなものです」と同15日に死去した女優・樹木希林さんの名前を挙げ、がんを患っていることを明かしていた。

 この日は本庶氏のノーベル賞受賞のニュースをツイッターに貼り付けた上で「かっちゃんも分子標的薬や新式治療を試している最中。これって第5の道かな?」と新薬の可能性に言及。現在服用している抗がん剤については「いまんとこ、よく効いているよ。かっちゃんスペシャル」とし、「僕は樹木希林さんみたいに放射線治療は選択してないけど癌はタイプにより治療法を選択するのが賢いんだぜ」と示した。

 その上で本庶氏が開発した「オプジーボ」を治療に用いるかをフォロワーから問われると、「選択肢の一つですが」とした上で「副作用で間質性肺炎になりたくないので現状では選択していません。今は別の分子標的薬を併用しています」と返答。それでも「次のステージで選択するかもしれまさせん」(原文ママ)とつづっていた。

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