細川たかし、まな弟子・杜このみと北海道にエール、師弟デュエットも初披露

スポーツ報知
「北海道フェア」にゲスト出演した細川たかしと杜このみ

 演歌歌手の細川たかし(68)、杜このみ(29)が8日、東京・代々木公園で北海道のグルメフェスティバル「北海道フェアin代々木 ザ・北海食道」のメインステージに登場し、同フェアの応援大使に就任した。

 師弟関係の2人は、ともに北海道出身。ステージでは、かつての細川のヒット曲「応援歌、いきます」をデュエット曲にアレンジし歌詞もリニューアルした「新・応援歌、いきます」を初のデュエット。細川は「10日前に歌詞をもらったばかりで、まだ覚えてないんだよ」と、うちわの裏に仕込んだカンニングペーパーを見ながら歌い上げ、会場を沸かせた。

 先月6日には最大震度7の北海道胆振東部地震が発生。杜の実家が営む酒屋も酒瓶が多数割れるなどの被害を負った。細川も「僕たちはテレビや歌を通して頑張るだけ。大変な方もなんとか踏ん張って欲しい」とエール。杜も「被害に遭われた方の心境を思うとつらい気持ちになりますが、北海道の魅力をアピールすることで、少しでも復興の力になれたら」と決意を語った。

 この日のステージは、年末のNHK紅白歌合戦が行われるNHKホールのちょうど真裏に位置する。杜は最新曲「くちなし雨情」が好調な売り上げを続けていることから、改めて紅白初出場への意気込みを問われると「もちろんです。だからきょうは紅白の振り袖を着てきました」と話すと、師匠の細川も「そんなこと考えていたのか。いいね。頑張れよ!」とまな弟子にハッパをかけていた。

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