市川知宏、演劇集団・Z―Lion第10回公演で主演決定「とても光栄で楽しみ」

2008年の「ジュノンスーパーボーイコンテスト」グランプリの俳優・市川知宏(27)が、演劇集団・Z―Lion(ジーライオン)の第10回公演「思い出すなら Anotime」(11月28日~12月2日、東京・新宿のシアターサンモール)に主演することが10日、発表された。
AIやロボット技術が急速に進んだ未来を舞台に、田舎町で「記憶」の研究を行う翔太郎(市川)と妹・美結(八木優希)と記憶を忘れたいロボットとの日々を描く。
市川は節目の10回公演の主役に抜てき。これまでのZ―Lionの数作品を見たといい、「どれも温かくどこか懐かしい雰囲気を感じるステキな舞台でした。そんなチームに自分も参加させて頂けることが、とても光栄で楽しみです」とコメントした。
Z―Lionは、2012年に俳優の粟島瑞丸(37)が小さいながらも質の高い舞台をチケット代をなるべく安値で作りたいと考えて旗揚げ。分かりやすく笑って泣けてほっこりする、どストレートな作品を違った路線から表現する事を目指している。毎回着実に動員数を伸ばし、川口春奈(23)や入江甚儀(25)らを主役に迎え、第7回公演目で東京・六本木の俳優座劇場の全公演完売に成功した。
出演者はこのほか、加藤将(26)、永島聖羅(24)、水原ゆき(30)、桂木悠希(37)、粟島、久住小春(26)、皆口裕子(52)、マー坊(ロビンフット・42)、宮本大誠(51)、永山たかし(39)、敦士(42)ら。
市川知宏「この度、演劇集団Z―Lion(ジーライオン)第10回公演に出演させて頂くことになりました。これまでZ―Lionの作品をいくつか拝見させて頂いたのですが、どれも温かくどこか懐かしい雰囲気を感じるステキな舞台でした。そんなチームに自分も参加させて頂けることが、とても光栄で楽しみです。今回の舞台は、2080年です。とある田舎で、ある研究チームが様々な関わりを通して『記憶』について研究するお話です。僕らにとっても遠くない未来にどんなことが起こりうるのか?皆様に是非、体感して頂きたいです。劇場でお待ちしています」