若狭勝弁護士、麻世の離婚裁判「ドロ沼裁判になる可能性も」

スポーツ報知
若狭勝弁護士

 俳優の川崎麻世(55)が、妻でタレントのカイヤ(56)に対し、東京家庭裁判所に離婚を求める裁判を起こしていたことが10日、分かった。30日に口頭弁論が開かれる予定で、2人が出席する可能性がある。

 弁護士・若狭勝氏は「裁判になったということは調停では決着しなかったことを意味しています」と語った。裁判での最初のポイントは「夫婦関係が破綻しているかどうか」だと指摘。「基準になる別居期間は5年以上。裁判所は、2~3年くらいならやり直せるかどうかを考えるものですが、お二人が本当に十数年にわたって別居しているなら、関係は破綻していると判断され、離婚を認める方向で考えるでしょう」とした。

 争点は慰謝料や財産分与といった金銭面とし、「どちらが有責者であるか」がポイントだとした。「報道の通りに両者とも不倫していた場合、非常に重要になってくるのは『どちらが先にしたか』です。先に不倫した方が破綻を引き起こした人、ということになります」とした。

 どのくらいの時間がかかるかについて「かなり長期にわたるドロ沼裁判になる可能性もあると思います」と予想した。

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