宝塚星組バウホール公演「デビュタント」開幕 瀬央ゆりあ「自然な男役が楽しい」

2018年10月11日17時9分  スポーツ報知
  • 「デビュタント」の一場面。舞踏会で伯爵令嬢ミレーユ(星蘭ひとみ、左)をワイルドにエスコートするイヴ(瀬央ゆりあ)

宝塚歌劇星組公演「デビュタント」(作&演出・正塚晴彦)が11日、兵庫・宝塚バウホールで初日を迎えた。

 主演はスターの宝庫・95期生で、10年目の瀬央(せお)ゆりあ。前回公演の「New Wave! ―星―」に続くバウセンターだが、今回は単独初主演で共演者29人を引っ張った。

 男爵家の自由きままな次男坊・イヴ(瀬央)が、シャイな伯爵令嬢・ミレーユ(星蘭ひとみ)の心をほぐそうと、デビュタント・ボール(社交界デビューの場になる舞踏会)で“大暴れ”。大目玉をくらうが、その失態を帳消しにしてもらうため、舞踏会で起きた窃盗事件を解決するはめになるなど、巻き込まれ型サスペンスの要素もあるストーリー。

 自分の将来が見えず、常に斜に構えて、とんがっている役どころ。10年目にして“座長”をつかんだ瀬央は「イヴは打たれ強い性格で、怒られてもあまりへこまない。結果的に流されて生きているけど、へこたれない。心のスタミナは私と似ているかな」と自己分析した。

 演出の正塚氏からは「セリフ自体に力があるので、演じようとせず、セリフを客席にちゃんと伝えることを意識するように」と指導された。瀬央は「大劇場公演はどうしてもオーバー目にすることが必要ですが、初心に帰って、ちゃんと会話をする。自然な男役が楽しい」と話していた。22日まで上演。

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