MBSの新人・辻沙穂里アナウンサーが大阪マラソン挑戦 「憧れの豊崎アナに近づきたい」

スポーツ報知
大阪マラソン出場に向け、体力測定を行った毎日放送・辻沙穂里アナウンサー

 大阪・毎日放送(MBS)の新人アナウンサー、辻沙穂里アナ(24)が「第8回大阪マラソン」(11月25日)でフルマラソンに初挑戦することになり、11日、大阪府大東市の大阪産業大学で、体力測定を行った。

 小学1年で初めてアマ6段の実力を持つ「囲碁ガール」の辻アナは、中学時代の3年間は陸上部で短距離走に打ち込んだ。高校、大学はヒップホップダンスに打ち込んでおり、これまで同局からのフルマラソン挑戦者を指導してきた元アジア大会1万メートル金メダリストの高尾憲司氏(43)は「足の筋肉がしっかりしている。いい状態です」と太鼓判を押した。

 バイクをこいで心肺機能を図るテストで辻アナは「呼吸より足がキツイ。こりゃダメです」と弱音を吐いたが、計測データに基づく高尾氏の完走予測タイムは「5時間から5時間半。頑張ったら5時間を切れます」。2013年に豊崎由里絵アナ(30)がマークした4時間53分28秒のMBS女子アナ最速記録更新の可能性も示唆した。

 高校時代に走った8キロが最長記録で、3日に2度走る練習でも3キロもいかない現状で「完走できる自信はゼロ」と苦笑した辻アナだが「囲碁で培った精神力を役立てたい。コツコツ努力して、憧れの豊崎さんに少しでも近づきたい」と笑顔を見せていた。

 辻アナの奮闘の模様は、MBSテレビ「ちちんぷいぷい」(月~金曜・後1時55分)で11月9日から随時紹介される予定。

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