奥田瑛二、次女・安藤サクラに感動したエピソード明かす「近くにこんないい女優がいるんだ」

スポーツ報知
奥田瑛二

 俳優の奥田瑛二(68)が14日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜・前7時)に出演。後輩の俳優・井浦新(44)、成田凌(24)と酒を酌み交わしながら番組を進行した。

 奥田が明かしたのが、次女・安藤サクラ(32)が女優になりたいと言ってきた際のエピソード。

 奥田は「娘2人が(映画)監督と女優になってしまった。なってくれた」と語り、「サクラ、女優にはなるなよ、なるなよと心の中でお願いしていたんだけど、彼女が高校3年生の時、『私、女優になりたいんです。許してくれませんか』と言ってきた」と明かした。

 その時、「あ~、来ちゃった。来たと思った」と当時の心境を明かし、「だったら自分で女優になって下さい。父は何も手伝いません。それだけだ、だったら頑張れと言った」と振り返った。

 長女で映画監督の安藤モモ子氏(36)については、「僕の映画を撮影する時についてきていたので、『映画監督になりたい』と言われて、映画監督は教えることができた」という。

 しかし「演じることは教えられない」と奥田。ある日、サクラが演技で悩んでいる時、先輩として演技を教えようとしたところ、「『お父さんの生き方と私は違います。お父さんは、役が入ったら365日24時間その役で生きなきゃいけない人だけど、私は女優と自分をちゃんと使い分けられる人です』と言われて…。近くにこんないい女優がいるんだと思った」と笑った。

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