阪本奨悟、日曜劇場に出演熱望 「下町ロケット」に出るなら「主役の企業の新入社員役」

スポーツ報知
阪本奨悟

 俳優でシンガー・ソングライターの阪本奨悟(25)が14日、東京・新宿の福家書店で写真集「ただいま。」(講談社)の発売記念イベントを行った。

 12歳から俳優として活躍後、地元・兵庫で単身音楽活動に専念。2014年にシンガー・ソングライターターとして東京で活動を再開し、昨年メジャーデビュー。今春にはミュージカルに出演し、役者業にも励んでいる。今作のタイトルは「皆さんに『ただいま』というメッセージを届けたい」として付けた。

 5月に北海道・函館市で行った撮影を振り返り「ウニは一日2回は食べてた。プリン体が多いので、通風になりますね」。ラーメンを食べたりお酒を飲むカットもあり、「ますます通風になってしまいそう」とニヤけた。普段の食生活も「味覚はオッサンだねと言われる。お酒はウイスキーや焼酎、つまみも塩辛とか若者っぽくなくて、飲み屋街での写真は普段通りの一面です」と明かした。

 今作を見た家族の反応について、「母は『成長した奨悟が見られてうれしい』と連絡をもらった」。温泉での入浴写真や肌を露出しカットにも挑んでおり、「大人の魅力をどんどん磨いていきたい」と抱負を語った。

 現在は歌手に俳優とマルチに活動しており、「どちらも頑張りたい」。所属事務所の先輩で昨年5月のメジャーデビュー曲「しょっぱい涙」をプロデュースした福山雅治(49)が目標で、「憧れの存在です」と目を輝かせた。

 音楽活動の目標は「ビートルズが大好きで、日本で初めてライブをした日本武道館でワンマンライブをしたい」と掲げた。俳優としては「(TBS系)日曜劇場が好きで、ヒューマンドラマに憧れます」。この日スタートの「下町ロケット」は前作からファンで、「主役の企業の新入社員でコツコツ成長していく役がやりたい。主役は荷が重くて、まだ務まらないです」と謙遜していた。

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