五大路子、“赤い靴の銅像”で成功祈願 11月主演舞台「赤い靴の少女―」

スポーツ報知
五大路子

 女優の五大路子(66)が14日、横浜・山下公園で主演舞台「赤い靴の少女~母かよの物語」(福島三郎演出、11月8~14日ランドマークホール)を控え、“赤い靴の銅像”で成功祈願した。

 今年は童謡が誕生して100周年でこの日は名曲「赤い靴」を作曲した本居長世氏の命日。献花を終えた後、子供たちと「赤い靴」などを合唱した。舞台は五大が座長を務める演劇集団「横浜夢座」による上演。誰もが知る童謡「赤い靴」に秘められた母と女の子の真実を描いていく。

 銅像を珍しそうに触る児童たちは、五大から“女の子”が母と別れ、9歳で逝った話を教わると「えーっ、かわいそう」と信じられない様子。「胸に残った子どもたちの反応を思いながら演じたい。親子のきずなを大事に横浜から日本に発信し、この作品を上映し続けていきたい」と意欲を見せた。

 この銅像だけでなく、山下公園は五大の地元でもあり、数え切れないほど訪れ、癒やされてきた場所。「10代から何かあると、ひとりでここに海を見にきました。雪が降ると一面、真っ白なんですよ」と感慨深げに語っていた。

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