貴闘力さん、アームレスリング日本王者に秒殺負け…「昔から弱かったんです」

　元大相撲関脇の貴闘力忠茂さん（５１）が１５日、都内で行われた映画「ファイティン！」（２０日公開）の公開前イベントに出席した。

　アームレスリングでの復活を目指す男と家族の絆を描いた韓国映画。貴闘力さんは「昔、力士の腕相撲大会があったんですけど、自分はいちばん弱かったです。一番弱いかなと思っていた寺尾さん（現錣山親方）には勝つだろうと思っていたのに負けたので…」と現役時代を振り返った。

　現在の腕力については「１５年間、肉しか切ってないですから（焼き肉店を経営）ね。相撲で言えば序二段。力自慢のお客さんに腕相撲やりましょうとか言われるんですけど、ヒジが痛いんですとか言って逃げてるんです」と、さすがのパワーダウンを告白した。

　イベントでは、同席したアームレスリング日本王者の中山裕一選手（３１）とのガチンコ勝負を挑むも、秒殺され「５倍くらいは強い…」と白旗を振っていた。