真由子、「世界一の父」と涙 津川雅彦さん国際交流基金賞特別賞受賞

2018年10月16日20時19分  スポーツ報知
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 国際交流基金が実施する「国際交流基金賞」の授賞式が16日、都内で行われ、8月に死去した俳優の津川雅彦さん(享年78)が特別賞を授賞した。同式には津川さんの長女で女優の真由子(44)が代役で参加し、「世界一の父でした」と涙した。

 津川さんは仏・パリで開催中のジャポニスム2018の実現に貢献した功績などをたたえられて授賞した。

 真由子は津川さんが「日本の美を伝えたい」という思いを抱いていたため、黒色の着物で参加。津川さんが今年3月に出演したテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・正午)の映像が紹介され、白いハンカチで何度も目頭を抑えた。壇上では賞状を受け取り、「名誉ある賞をいただけたことを父は身に余る光栄だと喜んでいると思います」と代弁。続けて「父は『日本人でよかった』と口癖のように語っていました。日本の昔から伝わる伝統、美、価値観を世界に広めたい、そして興味を持って欲しいという夢を持っていました。亡くなった父ではありますが、父の生きた功績がずっと生き続けるんだなとうれしく思っています」と言葉を詰まらせた。

 4月に母で女優の朝丘雪路さん(享年82)を、8月に津川さんを相次いで亡くした真由子。式後には両親の死後、初めて報道陣の取材に応じ、「(両親が)亡くなった直後はすごいショックでした。ただ、1回の苦しみでどうにか乗り越えられそうです」と現在の心境を告白。両親の影響を受け、三味線や日舞の英才教育を受けていたが、「私は中学までアメリカンスクールでした」と笑いを誘う場面も。最後には「亡くなってから名誉ある賞をいただけてありがたい。父は『胸を張っていいぞ』と言ってくれていると思います。ただ、父には褒められたことがあまりないので…」と天国にいる父へ思いをはせた。

 また、両親の合同お別れ会については「考えています」とコメント。8月、「女性自身」で俳優の友山裕之助(45)と結婚していたと報じられたが、結婚については言及しなかった。

 同賞は1973年にスタート。学術や芸術などの文化活動を通じ、国際相互理解の増進や国際友好親善の促進に顕著な貢献をした人物や団体に贈られる。

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