「てじなーにゃ」の山上兄弟・佳之介が退院を報告「タダでは入院しませんよ」

スポーツ報知
「山上兄弟」の山上佳之介(左)と山上暁之進

 イリュージョニスト「山上兄弟」の兄・山上佳之介(やまがみ・よしのすけ、24)が18日、ブログで扁桃腺の手術後に退院したことを発表した。

 佳之介は「退院しました。」とのタイトルでブログを更新。「無事に退院しましたのでお知らせします 手術したので、入院しておりました」と報告し、「もうこれで、病院のドラマ、お芝居はリアルに演じられるな」とつづった。

 数か月間で慢性的な扁桃炎になってしまい、摘出したという。何度かあった扁桃腺の痛みは薬で散らしていたが、時間がなく、普段通院している病院ではなく、少し大きめの病院に所へ行ったら、ドクターから扁桃腺の摘出をすすめられ「手術することになりました」と経緯を説明した。

 扁桃腺の手術は、切った箇所は縫わず、ほぼ自然治癒のため安静が必要で、終了後に約10日入院しなければならないという。

 手術前の様子や、手術の際の体験した麻酔のこともしるし、「命に関わる事ではないので、大した事ではないのですが、最近、声のお仕事などもさせて頂いてますので、爆弾抱えておくよりは、早めに、対処しておこうと思い摘出しました。意外と扁桃腺って大きいんだなーって!!」と佳之介。「入院中はお芝居などに活かせるように、看護師さんの動きとか患者さんの行動とか、研究してました タダでは入院しませんよ こんなリアルな体験現場ないですからね!!」と語った。

 「入院している間のお仕事は弟(暁之進、けいのしん)が頑張ってくれてましたー Thanks」と謝意。最後に「お見舞いに来てくださった方々、ご心配してくださった方々ありがとうございました」と再び感謝し、「またお仕事再開ですので、よろしくお願い致します」と呼び掛けた。

 山上兄弟は、佳之介が6歳、暁之進が5歳の時にデビュー。2002年10月には「世界最年少イリュージョニスト」としてギネス世界記録(ギネスブック)に認定された。マジックを披露する際の「てじなーにゃ」というかけ声が愛らしいと、人気を博した。

芸能

×