安藤サクラ主演「まんぷく」第19話は22・6% 戦争で生活が苦しく…

スポーツ報知
「まんぷく」出演の安藤サクラと長谷川博巳

 22日に放送された女優・安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月~土曜・前8時)の第19話の平均視聴率が22・6%だったことが23日分かった。

 1日の初回は23・8%をマークし、9月29日に終了した前作「半分、青い。」の初回視聴率21・8%を超える好スタート。NHK総合での放送時間が現在の午前8時からに変更となった2010年「ゲゲゲの女房」以降では最も高い数字。初回で23%を超えたのは2001年「ほんまもん」の23・1%以来、17年ぶりとなった。今回は第18話の21・0%から1・6ポイントアップした。

 世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を開発した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)さんと妻・仁子(まさこ)さんをモデルに、戦後の大阪で夫婦が力強く生き抜く姿を描く。安藤は百福氏をモデルにした青年実業家の萬平(長谷川博己)を支えた妻・今井福子を演じる。

 今週は「私がみつけます!」。昭和19年春、福子と萬平が結婚して1年がたった。戦況が厳しくなり、生活は苦しくなるばかり。大阪も空襲される危険性が高まり、福子と萬平は嫌がる鈴(松坂慶子)を必死で説得し、兵庫の上郡に疎開する。初めての3人暮らしが始まり、萬平と鈴の間に挟まれて苦労しながらも楽しく過ごしていた福子。しかし、そんなある日、萬平に赤紙が来てしまう…という展開が描かれる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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