狩野英孝、“謹慎の後輩”インパルス堤下の思い代弁「不安だと思う」

スポーツ報知
インパルス・堤下敦にエールを送った狩野英孝

 お笑いタレントの狩野英孝(36)が23日、都内で行われたプレミアム米「だて正夢」デビュープレミアム記者発表会に出席。イベント終了後、取材に応じ、この日、無期限謹慎処分を解かれたお笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(41)に「頑張ってほしい」とエールを送った。

 昨年1月に謹慎処分を経験したことのある狩野は、1年ぶりに芸能活動を再開した堤下について聞かれると「復帰となって『よっしゃ』と思っていないと思う。仕事もあるか分からない。あったとしても、みんな笑ってくれるか分からないし、不安だと思う」と代弁するように語った。

 いつになく神妙な表情で「相方さん、芸人仲間にすごく慕われている方なので、頑張ってほしい。たまには仲間に甘えてほしい」とエールを送ると、同席した「サンドウィッチマン」の伊達みきお(44)に「どの口が言うんだよ」と突っ込まれていた。

 堤下は昨年2度の自動車事故を起こした。6月、睡眠導入剤を服用後、車を運転し東京都狛江市の世田谷通りの路上付近で意識がもうろうとした状態でいるところを所轄の署員に発見された。

 同年10月には、横浜市神奈川区の国道で乗用車を運転中に赤信号で停車していたごみ収集車に追突する事故を起こし、収集車に乗っていた2人が首を捻挫するなどの軽傷を負わせた。所属事務所は無期限謹慎処分を発表した。

 6月の事故で道交法違反(過労運転)の罪で略式起訴され、立川簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けた。10月の事故は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検されたが不起訴処分となった。

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