桑田佳祐が冠ボウリング公式大会作った!史上最大規模501会場で予選

スポーツ報知
ボールを手にガッツポーズする桑田

 サザンオールスターズの桑田佳祐(62)が旗振り役になり、自身の冠の付いたボウリングの公式大会「KUWATA CUP 2019~みんなのボウリング大会~」(決勝大会は来年2月10日・渋谷ヒカリエホール)が開催されることが24日、決まった。

 ボウリングが得意だった父親の影響で中学3年時から競技を始め、高校時代には、ボウリング場でアルバイトをしながら本気でプロボウラーを目指した時期もあったという桑田。音楽以外でも日本を盛り上げたい―。春ごろから構想を温め、日本プロボウリング協会、日本ボウリング場協会などの協力を得て実現。同競技としては、史上最大規模の大会になるという。

 16年、親交のある矢島純一プロ(73)から還暦祝いにマイボール、マイシューズをプレゼントされたことを機に、桑田のボウリング熱が再燃した。17年10月には、編集長として責任監修した「Number PLUS ボウリング特集号」を発売。現在も週3回(1回平均10ゲーム)のペースで腕を磨いており、この夏には非公式ながら299点のスコアを出し、自己ベストを更新した。

 桑田は「大人から子供まで楽しめる生涯スポーツであり、レジャーであり、天候にも全く影響されない国民的アクティビティー。ひとたび見方を変えれば、『史上最強の玉転がし』であり『レーン上の総合格闘技』でもあるのです。その奥深さたるや、まさに『するは易(やす)し、行えば海より深し』という、極上のポップ・ミュージックを歌うが如(ごと)し!」とボウリングの魅力を熱く告白。「全国各地が元気になるきっかけにこの大会がなれば、この上ない喜びです。レッツゴー、ボウリング!」とコメントした。

 「どこでも誰でも参加できる」をモットーに、大会はプロ、競技アマチュア、一般アマチュア、ジュニアアマチュアの4部門で開催。一般とジュニアの予選会は、11月から全国501のボウリング場でスタートする。決勝大会当日は渋谷ヒカリエホールに特設レーンを設置。桑田も来場し、花を添える。

 ◆大会のため新曲を製作

 桑田はこの大会のために、ソロ名義の新曲(タイトル未定)の制作に取りかかった。レコード会社担当者は「ボウリングにちなんだ楽曲になる予定です」と説明。ボウリング愛によって、どんな名曲が生まれるか、期待だ。本大会は来年2月8日に品川プリンスホテルボウリングセンターで、同9日に東京ポートボウルで開かれ、通過者のみが決勝大会に進む。

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