DAIGO、Being歴代ヒット曲カバーアルバム

スポーツ報知
DAIGO(中)が完全再現したWANDSの「もっと強く抱きしめたなら」のMV【上】WANDSのオリジナルバージョン

 ロックバンド「BREAKERZ」のボーカルでタレントのDAIGO(40)が、11月1日に創設40周年を迎えた所属レコード会社「Being」の歴代ヒット曲をカバーしたアルバム「Deing」(ディーング)を、12月5日に発売することが6日、分かった。

 DAIGOのビーイング愛が形になる。同社創設者で、B’z、ZARDらを発掘し、育て上げた長戸大幸プロデューサー(70)とタッグ。長戸氏の指揮のもと、「世界中の誰よりきっと」(中山美穂&WANDS)など、DAIGO自ら選曲した11曲をカバー。「離したくはない」「あなただけ見つめてる」「このまま君だけを奪い去りたい」にはそれぞれ、T―BOLAN・森友嵐士(53)、大黒摩季(48)、DEEN・池森秀一(48)がゲストボーカルとして参加した。

 中学時代のお気に入りの曲だったという「もっと強く抱きしめたなら」(WANDS)のミュージックビデオ(初回限定盤Aのみ収録)の“完コピ”に成功。同じ千葉県内の公園で撮影に臨み、カット割りにもこだわった。自らの発案で、3種類のジャケット写真にもオマージュを込めた。

 2007年からBeingに所属するDAIGOは「僕も今年40歳。『40』が重なったのは何かの縁かと思います。Beingに所属させてもらえているからこそ、できるプロジェクト。カバーできることに運命を感じるし、このプロジェクトができて幸せです」と喜びもひとしお。「オリジナルがメチャクチャ格好いい。オリジナルのファンはどう聴いてくれるか分からないけど、大好きな楽曲たちを精いっぱい、全力で自分色に染めることができたらと思います」とコメントした。

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