原田悠里、純白ドレス姿でミュージカル楽曲を熱唱「平成最後のコンサートでいい締めくくりに」

スポーツ報知
東京・大田区民ホールでコンサートを行った原田悠里

演歌歌手の原田悠里(63)が7日、東京・大田区民ホールで毎年恒例のコンサートを行った。

 今年で13回目を迎え、「平成最後のコンサートでいい締めくくりにしたい」と気合十分。これまで浪曲歌謡やオペラなどに挑戦してきたが、この日はミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」の劇中歌「ネバー・イナフ」を純白ドレス姿で熱唱。劇中でレベッカ・ファガーソン演じる美女(歌はローレン・オルレッド)が歌う姿に感激したそうで、「あれだけ美しくて何がネバー・イナフなのかしら。ジェラシーと感動をもらった」と笑わせた。

 約40年ぶりというピアノ演奏でショパンの「ノクターン」を披露した。鹿児島大教育学部音楽科を卒業後、横浜市の小学校で音楽教師に赴任したばかりの頃を振り返り、「声楽専門でピアノが下手で、体育館でグランドピアノを引いたのが思い出。今回も全く弾けなかったけど、先生に励まされて頑張りました」と明かした。

 新曲「恋女房」は師匠・北島三郎(82)が作曲し、長く寄り添う夫婦の愛と感謝を夫目線で歌っている。北島からは「おまえは恋女房じゃないだろ」と突っ込まれたそうで、「私は一生、恋女房と呼ばれないんじゃないかと。前はそういう(恋愛や結婚の)話があったけど、最近は真面目にさびしくやってます」と苦笑いを浮かべた。

 ステージでは代表曲「木曽路の女」、台湾歌手ウ・シンタと「運命の人」をデュエットするなど16曲で観客1450人人を魅了した。

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