篠原涼子、女優業の転機は「ナニワ金融道」…ワケあり風俗嬢役「褒められて調子に乗っちゃって」

スポーツ報知
篠原涼子

 女優の篠原涼子(45)が9日、NHK総合「あさイチ」(月~金曜・前8時15分)のプレミアムトークに生出演し、女優としての転機について語った。

 16歳の時にアイドルグループ「東京パフォーマンスドール」のメンバーとしてデビューし、フジテレビ系「ダウンタウンのごっつええ感じ」で体当たりのコントをこなすなどバラエティーでも活躍していた篠原。

 演技については「最初はやっぱりやりたくなかったですね」と明かし、「泣いたりとか笑ったりとか、嘘をついてやるのがどうしてもできなくて。恥ずかしいと思っちゃって。もともと恥ずかしがり屋なんで。泣きたくもないのに泣いたりとか、笑いたくもないのに笑うってどうやってやるの?ってなっちゃって。それがどうしても自分の中で壁だった」と振り返った。

 しかし関係者から演技を薦められ「やりたくないなって思いながらも、ちょっとずつやってたら、プロデューサーの人も褒めて下さったりとか、キャストの人も褒めて下さったりとか。小耳にしたら調子に乗っちゃって」と篠原。

 転機になった作品に挙げたのは1996年放送の中居正広(46)主演ドラマ「ナニワ金融道2」。恋人を助けるために風俗業で働くヒロインを演じ、「褒められてしまったんで、調子に乗っちゃおうかなみたいな」と笑った。

 同ドラマでは俳優の小林薫(67)や2008年10月に亡くなった緒形拳さん(享年71)らベテランとも共演。「すごい方達と一緒にお仕事できて本当にいい思い出」と食事に連れて行ってもらったことなどを明かし、「緒形拳さんもおもしろい方で気さくな方。小林さんも良い方でダンディー。中居くんは中居くんで裏表のない、気さくな。楽しかったです」と振り返っていた。

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