超貴重なマル秘映像に山里亮太ビックリ「今まで体感したことのない衝撃を受けた」

スポーツ報知
「門外不出!!マル秘映像借りました」(C)フジテレビ

 18日に放送される、南海キャンディーズ・山里亮太(41)がMCを務めるフジテレビ系「門外不出!!マル秘映像借りました」(日曜・後8時)では、戦前戦後日本の姿を収めた超貴重な資料映像を続々と発掘。スタジオのテリー伊藤氏(68)、宮崎美子(59)、山田五郎(59)も驚きのお宝初公開映像が登場する。

 同番組は倉庫に眠っている“資料映像をただ借りる”というシンプルかつ斬新な切り口で、今までとは違った角度から歴史を学べるという構成。記録映像の数々はほぼすべて“テレビ初公開”となっている。

 今回紹介される映像は、大阪万博の建設現場や渋谷駅の高架工事の様子などさまざま。鹿島建設が撮影した霞ケ関ビルの建設現場の記録映画では、地上100メートル地点にある幅数センチの足場を“命綱なし”でひょうひょうと歩き回るとび職人の姿が映し出され、現代日本ではあり得ないようなスリリングな映像が公開される。

 MCの山里は「昔の日本には“ビルが建つ”ことだけで一本の記録映画を作らせてしまうようなパワーがあるんですね」とコメントし、日本が急速に成長を遂げた様子に驚きを見せた。

 さらに、戦前の生活の様子を収めた映像も公開。現存する日本最古のリゾートホテルとして145年の歴史を誇る金谷ホテルに保管されていたフィルムをデジタル化すると、ゾウが街中を歩く風景や、宿泊客が着物姿でスケートを楽しむ様子など、当時の暮らしぶりを伝えるモノクロ映像が数多く残されていた。

 テリー氏、宮崎、山田は郷愁ただよう風景の数々に大興奮。3人の思い出話は止まらず、山里も「映像から出てくる補足情報のパンチがすごい」と思わずコメントした。

 しかし、歴史的にも“すごい”活動を収めた記録映像ばかりのはずなのに、スタジオではなぜか笑いが巻き起こる場面も。インタビューの流れを強引にまとめ上げるといった今ではありえないナレーションや、あまりにもシンプルすぎる字幕説明、“なぜ撮ろうと思った?”という一般の人々のオフショット場面の映像にはスタジオからツッコミが殺到した。

 収録後、感想を聞かれた山里は「世の中にはいろいろな衝撃映像ってあると思うんですけど、今まで体感したことのない衝撃を受ける映像の数々でした。日本ってこんな短期間ですごい成長を遂げたんだなってわかりました」。続けて「“こんなの今まで見たことがない!初めて見た!”と必ず言ってもらえるような映像ばかりだと思います。“全部見たことがある”っていう方がいたら逆に会ってみたいぐらい。この番組が借りてきた映像には自信がありますので、どうぞご期待ください」とメッセージを送った。

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