平松愛理が地元・神戸の明舞地区イメージソング「ありがとう」を初披露

スポーツ報知
書き下ろし曲「ありがとう」を歌う平松愛理(中央)

 シンガー・ソングライターの平松愛理(54)が11日、兵庫県神戸市垂水区の商業施設「VIERRA Meimai」で、ラジオ関西の特番生出演とフリーライブを開催。約300人を前に、書き下ろし曲「ありがとう」を初披露した。

 同施設は明石市と神戸市の市境の神戸側に今月8日にオープン。「明石」の「明」と、神戸・舞子の「舞」を取って地元では「明舞」のエリア名で親しまれており、開場を記念した明舞地区のイメージソングとして曲を作った。

 平松は垂水区の東隣・須磨区出身だが、この地区を訪れた経験がなく、楽曲制作にあたって幼稚園やカルチャーセンター、喫茶店など街を散策。「若い世代と大人の世代が一つになれる歌、人と人の絆が太くなるような歌を」と、「神戸」や「明舞」などのフレーズを使わずに「ポップでキラキラした、元気が出る曲調にして」制作した。

 題名の「ありがとう」については「言っても言われても、心が軽くなり、明るくなる言葉を探していたら、世界中でたった一言『ありがとう』でした。この言葉を何回も連呼します」と説明。客席からの「コーラスで歌いたい」と言葉には「うれしいです。ありがとう」。ライブでは地元の幼稚園児らと熱唱し「人生の記念の日になり、幸せ。この曲を書かせていただき、感謝です」と話した。

 同曲はリリースは未定だが、12日からインターネット上でプロモーション映像が公開される。

芸能

×