小栗旬「ゴジラ」最新作でハリウッド進出 20年公開「ゴジラVSコング」

スポーツ報知
「ゴジラVSコング」に出演する小栗旬

俳優の小栗旬(35)が2020年公開予定の米映画「GODZILLA VS.KONG」(邦題未定、アダム・ウィンガード監督)に出演することが11日、発表された。ゴジラとキングコングが対決する「ハリウッド版ゴジラ」の最新作で、小栗は米映画初出演。役柄は明らかになっていないが、念願のハリウッド進出に「我が国が作り出したゴジラが、広く世界の観客に愛され、自分がその作品の一部になれるという事に、今はひたすら興奮しています」と喜びを爆発させた。

 2014年の「GODZILLA ゴジラ」でスタートし、「キングコング:髑髏島の巨神」(2017)、「GODZILLA キング・オブ・モンスターズ」(来年5月31日公開予定)に続く「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。「ハリウッド映画に出演する事には、もちろん憧れがありました。それだけにそのハードルの高さも強く意識せざるを得ませんでした」とタイミングを伺っていた小栗。小栗が主演した「クローズZERO」、「銀魂」などを初めて見た時から仕事を高く評価していたというアレックス・ガルシアプロデューサー、アダム・ウィンガード監督からのオファーに「監督やプロデューサーら皆さんのこの作品に対する情熱に触れて、そのハードルにチャレンジしたいという大きな意欲が湧いてきました」と決断した。

 2014年、19年版の「GODZILLA」には渡辺謙が出演しているが、「GODZILLA」シリーズで米デビューするのは小栗が初めてだ。

 撮影は11月からハワイや豪州で予定されており「演技者としてその作品世界に染まれるよう、全力で楽しみたいと思います」と撮影を心待ちにしている。

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