渡辺直美、日本人初の“中国の紅白”出演！マライア・キャリーらと共演

　お笑いタレントの渡辺直美（３１）が１０日夜、中国・上海のメルセデス・ベンツアリーナから生中継された人気音楽番組「天猫双１１狂歓夜」に、日本人として初めて出演し、マライア・キャリー（４８）らと共演を果たした。同国最大の買い物の祭典「ダブルイレブン」に合わせて開催されたもので、国内で放送され、世界に配信された。

　渡辺は、出演前に自身のインスタグラムを更新し、「日本でいうと紅白的な中国の凄い音楽番組にまさかの本日生出演します」と告知。「ビヨンセ踊るよー　８年前に上海万博でビヨンセやったら鬼スベりしたからトラウマだよ　テレビの前の１３億人の前でスベりたくないよ」と緊張した様子だったが、オープニングから３番目の登場すると、４０人のバックダンサーを従え、ビヨンセ、ジョリン・ツァイの曲に合わせて、圧巻のパフォーマンスを披露した。１万８０００人収容の会場は、熱狂に包まれた。

　祭典は同国のアリババグループのジャック・マー会長が主催するもので、同番組には例年、世界各国から有名アーティストやタレントが多数出演。１０周年を迎えた今年も、ミランダ・カー（３５）ら世界トップクラスのアーティストが集い、史上最大規模で開催された。

　同番組は昨年、中国国内で約３・５億人がテレビ視聴し、ネットでは約１億人が視聴したという。