膀胱がん検査入院の小倉智昭氏、12日の「とくダネ!」で番組復帰「無事、思い通りの手術ができそうです」

スポーツ報知
小倉智昭氏

 膀胱(ぼうこう)がんの検査入院のため、先週のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)の出演を休んだ小倉智昭キャスター(71)が12日の同番組で復帰した。

 冒頭、「先週はお休みをいただきまして、ありがとうございました」と頭を下げた小倉氏。「どんな手術ができるかという検査入院さったんですが、無事、思い通りの手術ができそうです」と笑顔で続けた。

 さらに「休んでいる間、私宛て事務所宛てにたくさんの激励のメール、お手紙ありがとうございました」と話し、「でも、休んでいる間、あまり、小倉って名前出さないで欲しい。特に古市(憲寿)君が口にすると、ピクン、ピクンとなっちゃって」と“天敵”のコメンテーターの名前を挙げて笑わせていた。

 小倉氏は5日の同番組で膀胱がんの手術に踏み切ることを自ら発表。今後の治療方針を固める検査入院のため6~9日は番組を休み、週明けの12日に一度復帰。今月下旬ごろに再度入院、長期休養し手術を行う予定だ。小倉氏は2016年5月に膀胱がんの手術を行ったが「浸潤がんと言って、筋肉層まで入り込んでいるタチの悪いがんがあったんで、その辺は取れなかった」と明かした。当時から全摘出を勧められたが「僕は膀胱を温存したくて、いろんな治療をしてきた」。現在、転移はないが今夏と10月に膀胱炎を併発して出血があり、全摘出を決断した。

 5日の放送では、復帰時期については言及せず、所属事務所は「まだ何も決まってません」とした。別の関係者によると年内は療養し、年明けの復帰を目指しているという。先週についてはサブMCの伊藤利尋アナウンサー(46)が司会を務めた。

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