「イッテＱ！」視聴率は１６・６％…騒動後初放送も高水準維持

　１１日放送の日本テレビ系「世界の果てまでイッテＱ！」（日曜・後７時５８分）の平均視聴率が１６・６％を記録したことが１２日、分かった。

　５月２０日に放送されたラオスの「橋祭り」について、８日発売の「週刊文春」が「やらせ疑惑」などと報じたが、同局では同日文書で「番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はなく、また、番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」などと完全否定。騒動後初の放送となった今回は前回４日の１８・３％から１・７ポイントダウンしたが、高水準を維持した。

　「イッテＱ！」は２０１０年２月２１日放送回で番組最高２２・６％をマークし、昨年２月５日に歴代２位の２２・５％を記録。今年５月１３日は２２・４％となり、２０１５年２月１日と並ぶ歴代３位タイの数字を記録するなど、日曜夜の激戦区で安定した視聴率を誇っている。

　今回はＮＥＷＳ・手越祐也やガンバレルーヤの「カレンダープロジェクト」が放送された。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）