マツコ・デラックス、京都には「昔から落ち着いたイメージがない」

スポーツ報知
マツコ・デラックス

 タレントのマツコ・デラックス(46)が12日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)に生出演し、観光客が増え過ぎて京都にふらっと行けないという話題について言及した。

 番組では、最近の京都はどこに行っても人があふれ、レンタル着物に着替えた外国人や若者たちが、まるでハロウィーンのコスプレのように見えるなど、昔の京都にあった「わび・さび」の雰囲気からはほど遠くなってしまったという記事が紹介された。

 コメンテーターの若林史江(41)は、「日本は観光立国を目指しているのに、この発想自体が違うのかな」といい、「おごそか感とか情緒みたいのは欠けるかも知れないけど、見方を変えれば観光に来た外国人がお金をたくさん使ったりしてくれる。それで環境を保っているんじゃないかなと思うこともある」と見解を示した。

 MC・ふかわりょう(44)が「にぎわいがイメージと違ったということなんでしょうね」と言うと、マツコも「昔から京都に落ち着いたイメージがない。いつ行っても修学旅行生がいて、昔から老人がうろうろしていて」と苦言。「外国人が増えたからといって京都が変わっちゃったっていうのは、筋違いだと思う」と厳しかった。

芸能

×